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うわぐすりのお話
色も質感もさまざま
どんな色にしようかな…
釉薬・ゆうやく うわぐすりとも言います。多くの種類がありますが、教室では使いやすいものを30種類ほど常備しています。土により、掛ける厚みにより、焼き加減の微妙な違いでも、色や質感がかわります。

うわぐすりとは簡単に言うと土とガラスのコーティングのようなものです。高温で焼成してそれを溶かし、素地に密着させるような感じです。ですから焼成温度が高すぎたりすると、ガラスの成分が溶けすぎて作品の下にまで流れて傷めてしまいます。
ケーキ皿のサンプル
掛け方もいろいろ。全体に浸す《浸し掛け》ができます。《流し掛け》《重ね掛け》《掛け分け》などなど。

青銅釉の鉢
微妙な色合いの変化が美しい青銅釉。薄掛けから厚掛け、さらに厚掛けするとまあ違った色がでてきます。
重ね掛けのコーヒーカップ
不思議な色合いになる重ね掛け。相性もあります。
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土(粘土)のお話
色も種類もいろいろ
なにをつくりますか?
陶芸用の土というのは、形が作れてくずれない土です。成形のしやすさや削りやすさは重要です。そして焼成しても大丈夫な土。うわぐすりとの相性も大切。

土は8~10種類をご用意しています。土は色や荒さが違います。作るものによって、土を選ぶのも大事なことす。
特徴のある土はおもしろい表情を出しやすい土です。御影土などは荒い粒が入っていて、焼き上がると黒い点々が全体に出てきます。その反面、その粒が邪魔になって成形後は削りにくいといったことも…。そういう特徴を活かした作品を考えるわけです。
きめの細かさや混入物のちがい
土はなめらかな感触のものやざらざらした荒いもの、焼き上がりの白いもの、赤いもの、黒いものなどいろいろあります。手びねりに向くものや電動ロクロ向きなもの、大物制作しても割れにくいものなどもあります。
うわぐすりを掛けずに本焼きしたものを《焼きしめ》と呼んでいます。素焼きとちがうのは、焼きしめは高温で焼かれているので、土のしまり具合が食器として使えるくらいに強いことです。

土の焼きしめサンプル
うわぐすりを掛けずに本焼きしたものを《焼きしめ》と呼んでいます。素焼きとちがうのは、焼きしめは高温で焼かれているので、土のしまり具合が食器として使えるくらいに強いことです。
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道具のお話
いろいろな道具をつかいます
成形する 削る 仕上げる
陶芸は小道具をいろいろと使います。へら一つとっても形状や大きさのちがいで何十種類もありますが、どんな道具を使うかによって作品に変化がつけれたり、仕上げがきれいだったりします。使いこなすことと、その時々にあった道具をピックアップできるかどうかも作品づくりの重要なポイントです。


削る道具 カキベラ
形状はまちまち。材質は鉄が主です。刃が丸くなってきたら研ぎやすいからです。

石膏(せっこう)でできた型
たくさんの型があります。型は数ものの器をつくるときはとても便利です。

電動セラローラー
セラローラーという、土を伸ばす機械があります。これはある程度の厚みの土(タタラと言います)をミリ単位で調整して伸ばせるので、大きな作品や枚数のある皿などを作るときにはたいへん重要な役をはたします。もちろん手やめん棒で伸ばすこともできますので、作品によって使い分けることができます。

電動ロクロ
電動ロクロは陶芸をするならいつかは挑戦してみたいもの。かなり練習を必要とするのですこしづつ慣れていくのがよいでしょう。回転するロクロ上で芯がぶれないように常に心がけて挽きます。集中力も体力も努力もいりますが、上達していくのがはっきり自覚できるのも魅力のひとつかもしれません。

